「ものは心で見る。肝心なことは目では見えない」  (サンテグジュペリ⦅池澤夏樹訳⦆:Le Petit Prince『星の王子さま』.集英社)

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パニック障害(パニック症)

パニック障害(パニック症)

  • 激しい動悸や息苦しさ、めまい、吐き気、発汗などが突然出現する。
  • 発作が起きるのではないかという恐怖があって、出来ないことが増えた。
  • 発作が起きると「死んでしまうのではないか」という恐怖感に襲われる。
  • 電車や仕事の会議、学校の講義など、発作が起きそうな人混みを避けるようになった。

不安が徐々に増強し、膨らみすぎた結果として、不安発作(パニック発作)として表出しまう状態。

ただし発作として不安を外に出しても、膨らんだ不安そのものはそんなに小さくはならない。

パニック発作が起きると、交感神経が急激に活性化し、激しい動悸や呼吸困難感、めまい、発汗、手足のしびれなどが出現する。

「このままでは死んでしまう」と思って救急車を呼び、搬送先の病院で検査してもらうが「身体に異常はありません」といわれ、家に帰される。過換気症候群といわれることもある。

パニック発作が続くと、予期不安(また発作が起きるのではないかと怖くなること)が高まり、広場恐怖(人混み、公共交通機関に乗ること、高速道路での運転など、「逃げられない」・「助けをえられない」と考えて、そのような場面を避けること)が出てくる。そのため行動範囲は必然的に狭まり、社会生活が限定されたり、さらに悪化すると社会生活そのものを送ることが困難になってくる。

膨らんだ不安が小さくなるまでは、パニック発作は断続的に続いていく。早めに当院にご相談ください。

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