不安が徐々に増強し、膨らみすぎた結果として、不安発作(パニック発作)として表出しまう状態。
ただし発作として不安を外に出しても、膨らんだ不安そのものはそんなに小さくはならない。
パニック発作が起きると、交感神経が急激に活性化し、激しい動悸や呼吸困難感、めまい、発汗、手足のしびれなどが出現する。
「このままでは死んでしまう」と思って救急車を呼び、搬送先の病院で検査してもらうが「身体に異常はありません」といわれ、家に帰される。過換気症候群といわれることもある。
パニック発作が続くと、予期不安(また発作が起きるのではないかと怖くなること)が高まり、広場恐怖(人混み、公共交通機関に乗ること、高速道路での運転など、「逃げられない」・「助けをえられない」と考えて、そのような場面を避けること)が出てくる。そのため行動範囲は必然的に狭まり、社会生活が限定されたり、さらに悪化すると社会生活そのものを送ることが困難になってくる。
膨らんだ不安が小さくなるまでは、パニック発作は断続的に続いていく。早めに当院にご相談ください。